急に秋が深まって、気温差に体調を崩してしまいそうになりますが、空気も涼やかな秋らしい雰囲気になってきたように感じます。

『○○の秋』といえばたくさんありますが、今回は”芸術の秋”ということで芸術鑑賞会を行いました。

劇団『風の子』さんによる、【がんばれ、かわず君!】という劇を観劇しましたが、非常に距離感が近く全席SかSS席ぐらいの臨場感がありました。

ストーリーを簡単に紹介すると、親の都合で田舎のおばあちゃんの家に住むことになった4年生のたけし。川で子河童と出会い、その子河童と触れ合う中で友情も芽ばえますが、河童が人間界で生きることが難しくどんどん弱っていく…、そんな中で葛藤するたけし。という感じです。

       

子どもたちも役者さんたちの熱演に、『志村後ろ!!』とドリフのコントを思い起こすような感じで『あけたらだめ!』『ほら~!』など、いつの間にか劇中の世界に引き込まれていました。(ドリフのコントは、もはや今の子どもたちにとっては勿論のこと、もしかしたら保護者世代にもなじみが薄くなっているかもしれません(ノД`)シクシク)

放課後、下校中の子どもたちから、たけしもですが特にばあちゃんの台詞がたくさん聞こえてきました(笑)

学校では観劇の他にも、音楽に親しむサウンドスクールやふれアート、読書はおはなし会からや担任からの読み聞かせ、作品展に向けた図工の授業など、『秋』にちなんだ取組を行っています。

そんな日常の取組が、秋の夜長の”話のタネ”になれば嬉しく思います。

※『がんばれ、かわず君』を紹介した劇団『風の子』さんのYouTubeがありますので、興味のある方はリンクから覗いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=OoreXwDD3S4