行事の三重奏(1・2・3年生)
今日は1年生がたまごのワークという誕生学、2年生は12月にインフルエンザで延期になっていた校外学習、3年生はアイマスク・白杖体験と同時に3つの行事が重なりました。(密かに空気検査の対応も…)
1年生は、たまごに名前と顔を付けて『どんな風に育ってほしい?』という願いなどを考えていました。特に名づけでは、みんなが生まれた時に家族が思いや願いを込めて付けたであろう名前と同じように一生懸命に考えていました。1年生といえばまだまだ愛される立場ですが、おままごとで父&母を演じるのと同じように、『愛(め)でる』ようなオトナな雰囲気でたまごを大事そうにしている子どもたちの姿もありました。
3年生は、全盲の当事者である三上さんをゲストティーチャーにお招きして、『目が見えないこと』について経験や日々の生活をサポートするグッズについて、また後ろ向き点字絵本の読み聞かせも披露しつつ、子どもたちの質問にはなんでも答える質問タイムなど、”自分事”として考える機会をいただきました。そのあと、PTAさんの協力を得てのアイマスク体験を行っていました。”目が不自由な人”と”介助をする介助者”の両方を体験することで、今後どこかで目の不自由な人に出会ったときには学びや体験を活かした対応ができることに期待します。
2年生は、気温が低かったものの天候に恵まれ、無事どうぶつ王国で充実した校外学習が実施できたようです。グループ行動で責任感や協力心も学べたのではないかと思います。(先生はどっぷりお疲れのようでしたが…笑)
こうやって学校の先生以外の方から学んだり、学校を飛び出して集団で活動する事で得ることはとても大切だと思います。子どもたちにとって刺激になるような経験や体験を、これからも探究していきたいと思います。
登録日: 2024年4月26日 /
更新日: 2025年2月5日