冬と言えば”なわとび”。寒い中で足に縄がペシン!と当たると地獄ですが、逆に全身運動であり身体が温まるのも早いことから、持久走とともに冬の風物詩になっています。

昨年から豊中市の各小学校において、大縄8の字大会が開催されています。制限時間3分で何回跳べたかを競い合います。

東丘は昨年度より多くの学級が参加し、『でぐチーム33』『ジャンピングうっしー』のようにどこのだれだかすぐにわかるチームや、『きつねうどん』や『バブバブベイビィー』など由来不明なチームなどが、休み時間の運動場に所狭しと特訓に励みながら、その様子を真剣な眼差し(鬼のような形相?)で見ている先生の姿があります。

   

大縄が得意な子、そうでない子、自分の遊びをしたい子、教室や図書館でゆっくりしたい子などなど、本当はいろいろな子どもたちがいると思います。でもそこは期間限定であり、みんなで一つのことに取り組む貴重な機会だと割り切って一致団結し、”やるからにはやる精神”で自己ベスト、せっかくならそのまま豊中新記録をめざしてほしいと思っています。

練習風景を見ていると、入るタイミングに声をかけたり縄を回す人(ターナー)が跳ぶ人に合わせてうまく縄を回したりと、みんなが一体となって取り組んでいる姿があります。時には記録が伸びずにイライラすることもあると思いますが、誰かのせいにすることなく、そこは心を整えて頑張ってほしいところです。

本番の記録にも期待したいところですが、まずはお互いの頑張りを讃え合えるような取組になったらいいな~と思います。

※時折、私も大縄の練習中に乱入していますが、平静を装いながらも、『とにかく引っかからないように…』という緊張感をもって子どもたちの列に並んでいます(笑)