水曜日の委員会の時間をつかって、それぞれの委員会で行う運動会の役割について本番さながらのシュミレーションをしていました。

高学年が学校行事において仕事に責任をもって取り組み、行事全体のスムーズな進行や成功に努める。これは今でこそ当たり前な感じがしますが、5年前には運動会自体の実施も危ぶまれ、全学年が揃わない、運動会は自分たちの演技と競技だけ行う、出番だけ運動場に出てくる、隊形移動も近づくから良くないなど、運動会としては『実施していた』と言えますが、演技・競技以外は準備・片付けを含めてほとんど先生が主導する運動会になっていたこともありました。

そこから『高学年にももっと活躍の場を!』という議論のもと、部分的にでも高学年が動ける機会を設定するなど試行錯誤をしながら、昨年、ようやく1年生から6年生まで全学年が一堂に会する、そして人数制限もなくなり保護者に限らず地域の方にも観覧してもらえるところまで辿りつきました。

そして今年、演技・競技はコロナ禍でも変わらず精一杯取り組んでくれていたのでそこは変わらないと思いますが、行事がいかにスムーズに執り行われるかは先生方と高学年の連携力にかかっています。

今回の運動会では、5年ぶりに復活を遂げる『アレ』の姿も見ることが出来ると思うと、今からとても楽しみです…(^_^)