東丘ではおなじみとなってきている『サウンドスクール』。今回も大阪音楽大学の学生さんとOBの方が演奏に来てくれました。

ヴァイオリン×2、ヴィオラ・チェロの弦楽四重奏で、4名による演奏まもちろん、音楽に親しむためのクイズや楽器紹介も行っていただきました。

先ずはクラシックからスタートし、楽器の音色で猫や時計を表現している曲、弓を使わない四重奏、そしてみんながよく知っているディズニーメドレー。これだけでも十分贅沢ですが、最後は一緒に歌ってもいい・ノッてもいいけど踊ってはイケナイ、YOASOBIさんの”アイドル”まで幅広く豪華なプログラムでした。

   

『ヴァイオリンの弓に使われているものは?』という問題に、馬に関係することはすぐに出た次に鯨のひげ説へ飛びそうになりながらもなんとか馬に戻って鬣(たてがみ)からのしっぽに無地到着。ゴルフでいえば、1打目で見事なニアピンから次の1打でカップから離れて行ったものの、3打目でナンダカンダでナイスリカバリーってところでしょうか?

ところが、鯨も実はヴァイオリンに関係があって、ドラえもんでの作中に出てきていたそうです。弓の毛の部分ではないですが、装飾部分などに使用されていたとか。今は鯨自体が入手困難でなかなかないそうです。知識はいろいろなところでつながりますね。

 

会場が多目的室ということで、みんながアリーナ席…どころか、パナスタでいえば全席かぶりつきの”エキサイティングシート”での鑑賞でした。

大阪音楽大学のみなさん、いつもいつも上質で贅沢な時間をありがとうございます。

(追伸)コンサートのお客さんも、四重奏の演奏に負けず劣らず上質でないといけません。こうやって…