卒業生6名(高校1年生5名、高校3年生1名)に来ていただいて、先輩自身が進路決定の過程でいろいろ考え、取り組んだこと、そして現在の高校生活の様子について、いよいよ本格的に進路決定の時期に差し掛かってきた3年生を前に語っていただきました。

 志望校決定までの先輩自身の思いや取り組みは、それぞれに違っていましたが、共通して話してくれていたのは、自分に合う学校なのかどうか、自分の目で見て確かめることが大切であるということでした。夏休み、多くの学校でオープンスクールが開催されますので、実際に参加し、自分自身で確認してください。

 また、夏休みは集中して勉強できる時期なので、時間を無駄にせず学習に取り組んだということも共通していました。最後の質問コーナーで、「夏休みは何時間勉強していましたか?」の質問に「起きているときはずーと」とか「13時間」など、できる限り時間を無駄にせず学習に取り組んでいたようです。ただ、ずっと集中ばかりできないので、息抜きをしながらメリハリをつけて頑張っていたようです。

 つづいて、現在の高校生活について。高校になって、自己決定が求められることが増えたぶん大変なこともあるようですが、部活動に学習に、友達づくりにと充実しているようでした。高校3年生の先輩はさすが次の進路をしっかり見据え、大学受験にむけ頑張っているとのことでした。

 先輩からいろいろな視点、経験から話をしてもらったので、3年生の気持ちにフィットすることも多々あったと思います。先輩の経験から学び、悔いのない進路選択ができるよう、しっかり向き合い取り組んでいきましょう。