代々生徒会執行部は、ペットボトルキャップをあつめて「世界の子どもにワクチンを」という活動に取り組んでいます。 この活動は、ペットボトルキャップを集めて寄付すると、そのキャップが回収業者にリサイクル資源として売られ、売られた際の売却益がワクチンへとかわります。

 1年半分あつめたキャップを回収業者のにもっていくと、なんと49,472個あったそうです。この数のキャップの売却益で、ポリオ(小児まひ)ワクチンなら57人分、BCG(結核)ワクチンなら164人分の子どもたちにワクチンを届けることができるとのことです。

 「ちりも積もれば山となる」。ひとり一人のちょっとした心がけで、多くの子どもたちに善意が届いているんですね。