記録会スタート 記録会疾走 記録用紙
6年生:持久走スタート(写真1) 6年生:持久走記録会中(写真2) 6年生:記録を振り返る(写真3)

 28日 「大阪国際女子マラソン」で前田穂南選手が2時間18分59秒で走り、日本記録を19年ぶりに塗り替えました。記録更新です。さて、記録更新といえば、29日から西丘の持久走記録会がスタートし、初日は快晴のなか6年生が記録更新に挑戦しました(下写真)。

持久走記録会(6年)

 6年生持久走記録会 記録は更新されるためにある。マラソンの女子日本記録は19年間破られなかった。だが28 日の「大阪国際女子マラソン」で記録は更新されたのだ。やはり、記録はいつか更新される。さて、西丘の持久走である。1月の体育は持久走だ。6年生は運動場を7分間走る。人と競走するのではなくマイ、ペースを見つけて走ることを「めあて」としている。マイ、ペースとは1分間で走れる平均の距離のことをいう。1分ごとに同じ速さで走れるよう工夫し、「マイ、ペース」を伸ばす努力をすればおのずと記録は伸びるはず。6年生記録会は29日5、6限におこなわれた。

 誰がために音楽は鳴る(6年生) 6年生は音楽を7曲聴きながら1周140mのトラックを7分間走る。目指す走り方はもちろん「マイ、ペース」だ。ウォーミングアップ後音楽が鳴ってスタートだ。担任の先生もその場で気持ちは一緒に走る(写真1)!曲が流れた。1分で1曲、1分のラップを刻む。先生「10秒前、1分経過!」♪スタートラインに立った今・・・始めましょう♪誰よりも早く、厳しいけど走った♪先生「10秒前、2分経過!」音楽が変わった。♪あきらめないでどんなときも 君ならできる♪カモン!カモン♪・・・「10秒前、4分経過!」ここはゴールじゃない♪まだ終わりじゃない♪ 音楽が走りを後押しする。音楽は6年生のために鳴る。それだけじゃない。トラックの外側では保護者の方が優しいまなざしで応援され、子どもたちの背中を後押ししていただく(写真2)。先生「10秒前、6分経過!ラスト1分!しっかり手を振って自分のリズムで走りましょう」。いいよ!ラスト一周がんばれーと応援の声がとぶ。先生「10秒前、・・・7分!ゆっくり呼吸を整え歩いて戻りましょう」。自分の記録を振り返る(写真3)。児童期に鍛えた足は、しゃべりませんが大人になってからものを言います。

   小春日に 過去を超えるぜ 持久走