授業観察 1600年 関ヶ原の戦い 東軍か?西軍が?
校長先生:授業観察(写真1)

6年社会:関ヶ原の戦い(写真2 

6年社会:西軍か東軍か?(写真3) 

 天高く馬肥ゆる秋です。さて、にしおかでは「一人一台タブレット」を令和の文房具とすべく、情報活用能力育成を推し進めています。10月20日、6年生とあるクラスの社会はタブレットを使っての「関ヶ原~発表ノート~(下写真) 」でした。合戦の様子を校長先生は見逃しません。

6年社会 校長先生は見た! 豊中市におけるICT を活用した「学び」の基本方針は、「デジタル技術の活用による ICT 教育環境を整備し、全ての子ども 一人ひとりに最もふさわしい創造性を育む新たな学びを実現します」とある。その実現の一助として、各学校にICT支援員さんが配置されていた。校長先生はICT支援員さんから情報を獲る(ここはあえて得るではない)。「office365 teams(西丘ICT)」に6年生国語 発表ノート(SKYMENUCloud)に書き込むワークが紹介されていた。担当者「今回の国語のような形式は色んな授業でよくやってます。金曜日には社会の授業(関ヶ原の戦い)でもやります」。金曜日、校長先生は6年1組の教室に向かった(写真1)。情報活用能力を獲得する。

 6年社会(歴史)を見た  関ケ原の戦いというと、NHK大河ドラマ「どうする家康」が気になって仕方がない。来週29日放送予定の第41話は「逆襲の三成」だ。秀吉亡き後家康は周囲から天下人と称されていた。苦々しく思う三成。三成の逆襲、関ケ原の戦いがどのように描かれるのか実に気になるところだ。さて気になるといえば6年1組「関ヶ原の戦い」である。前時の戦国時代ゲームを経て、関ケ原の戦い前の背景が担当者から熱く語られていた(写真2)。めあては、戦国の世の統一を知る。・・・では、タブレットを出して。児童たちは机の中から何気にタブレットを出す。いつものように”発表ノート”を開く。担当者「あなたなら豊臣秀吉のあとを継ぐ世を創らんとする西軍(三成)か、はたまた新時代を築く東軍(家康)のどちら側につくか。意見や理由も添えて提出してください」。提出物は学習者同士で閲覧できる。提出物「東軍のほうが未来を作ってくれそう 」、「徳川のほうがご褒美いっぱいもらえそう」・・・。モニターに結果が映し出された(写真3)。東軍へ味方する意見が多い。西丘6年1組、西がつくも援軍はほぼ東軍についた。どうする家康?

関ケ原 発表ノートで 語る秋