読書トレイン1年生 読書トレイン3年生 読書トレイン5年生
1年生読書トレイン (写真1)

3読書トレイン(写真2)

5年生読書トレイン(写真3)

 天高く読書の秋です。さて、にしおかでは「図書館」を使った学びを推し進めています。さて、図書館教育担当係では、図書館に「読書トレイン(上写真)」を走らせ、様々な本に親しみ興味・関心をひろげる活動に取り組んでいます。

読み聞かせ(5年生)

 図書館に「読書トレイン」 トレイン(train) とは、もともと「引っぱっていく」、「従わせる」という意味である。そこから、「列車」や「電車」を意味するようになった。また、trainには鍛えるという意味もある。だからトレーニングという。今、西丘図書館では「読書トレイン」が順次連結していっている。1,3,5年生が終わった(上写真3枚)。「読書トレイン」とは、自分が好きな本を他の人に読んで欲しい。他のみんながどんな本を読んでいるかも知りたい。知ることで読書への興味もひろがるはずだということで、西丘の全児童が色紙(いろがみ)に人におすすすめしたい「本の題名」、「おすすめポイントの内容」を書いて担任の先生へ渡すのである。渡された色紙は司書の先生へと渡る。受け取った司書の先生は、図書館の壁周辺に色紙を連結する。これが「読書トレイン」の全貌だった。トレインは図書館を訪れる人の足を停める

 読書トレイン停留所 11月16日、今日の5年生とあるクラス図書の時間は司書の先生の読み聞かせから始まる。司書の先生が5年生におススメする絵本は「ロンと海からきた漁師(チェン・ジャンホン作・絵 平岡敦訳」だった(上写真)。この本のポイントは、「ちょっと怖いかなぁと思うんですけども怖いんです。でも最後はそうですね。言えません。意外な終わり方です」、とオチは語らない。読み聞かせが終われば借りたい本を探す5年生。そんなときに参考になるのが「読書トレイン」だった。読書トレインで興味がわきそうな本に足を停める。棚を探しに行こう。見つけたらラッキーだ。本を持ってカウンターへと向かう。司書の先生がバーコードを”ピッ”と鳴る音が自動改札機通過の音のようだ。さぁ読書トレインに乗車しよう。

 司書「毎年みんなが”おすすめ本”を書いてくれるのがとても楽しみです。掲示することで学年を超えていろんな人が見てくれます。読書トレインで読書の幅が広がるといいですね」

I move 棚に見っけ 読書トレイン