11月13日(月)5年生は、大阪府の南、田尻漁港に行きました。雨で前日から漁業体験はできませんとの連絡が入り、急きょ、漁師さんのお話を聞くことになりました。バスに乗って約1時間半、阪神高速道路は朝の渋滞で少し時間がかかりましたが、無事に田尻漁港に着きました。漁師さんからは、「大阪湾でとれる魚と漁法」の資料に基づいてお話をお聞きしました。漁法には巾着網漁業や小型低地網漁業など、魚の生息する場所(海面に近い、真ん中ぐらい、海底)によって異なること、魚の性質を利用して漁法を考えているとのことでした。獲った魚の命をいただいて「いただきます」の気持ちを込めて食事をしてほしいとお話されました。お昼ご飯は「海鮮バーベキュー」に舌鼓を打ち、美味しくいただきました。新鮮なエビやさざえはとってもおいしかったです。田尻漁港をあとにして、次はみかん園に向かいました。バスで約40分。青空も見えてきて、よかった~と思いきやみかん園に到着するとパラパラと雨が…果樹園の中に入っていよいよみかん狩り!のときに雨がザーっとふってきて、雨の中のみかん狩りとなりました。それでもたくましい5年生は、みかんを食べながら、お土産用のみかん5個をとっていました。5年生の社会科の学習を体感できたと思います。気候や自然現象の中で、漁業も農業も行っています。今年は5年生の米作りも厳しい暑さの中でおこめは小粒でしたね。自然と共存しながら人は生きていることを感じる一日になりました。(校長)