先週金曜日1年生が「豊中市中学生舞台芸術体験事業 ホールでオーケストラ」に参加してきました。この事業は豊中市立文化芸術センターで豊中のプロ「日本センチュリー交響楽団」の演奏に触れるというものでした。

まず、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲の演奏から始まりました。続いてオーケストラを構成する「弦楽器」「木管楽器」「金管楽器」「打楽器」などの楽器の紹介をしていただきました。それぞれの楽器の音が鳴る仕組みや、それぞれの楽器の奏でる音を聞かせていただきました。それぞれ音が違う楽器が一つの音楽をつくるという交響楽という意味を分かりやすく説明いただきました。

次は「指揮者体験」です。参加校から一人ずつ代表者が舞台に上がって、オーケストラを指揮するという体験です。オッフェンバック喜歌劇「天国と地獄」序曲よりカンカンを、それぞれが振る指揮棒に合わせて奏でていただきました。指揮の振り方で曲のテンポや雰囲気が変わることを実感しました。

続いてJ.シュトラウスⅡの弦楽器の言を指ではじいて音を鳴らす「ピチカート」という独特の弾き方で、「ピチカート・ポルカ」を演奏いただき、最後はドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」第4楽章の演奏を聴かせていただきました。

ホールでオーケストラの音楽を聴く体験は、貴重な体験になりました。