週明けの今日2月の全校朝礼を行いました。まず校長から話をしました。

「1月元旦に能登半島で大きな地震があり、あれから早くも1か月がたちましたが、まだまだ不便な生活をされている方々がたくさんおられることはニュースでも言われています。また、1月17日は1995年に発生した阪神淡路大震災が発生してから29年目にあたります。私たちが生活している日本では、このように大きな地震が時に襲ってきます。いざというとき命を守る行動がとれるよう、この時ならどうしようということを考えてみてください。

 さて、1月は いく 2月は にげる 3月は さる といわれるように、あっという間に時がたち、2月に入り、そして季節も進みました。昨日2月4日は立春。暦の上では季節は春になりました。その前日2月3日は「節分」。節分は、冬から春への区切れです。気持ちよく春を迎えるために、「豆まき」など「鬼払い」を行った家庭もあったかと思います。また「恵方巻」は縁起の良い方角(今年は東北東)を向いて丸かじりするといいことがあるとか。このように春を迎えるために、節分で邪気を払うということが行われてきました。

もう季節は春に入っています。すがすがしい気持ちで、1年間のまとめの三学期として、学年、クラスの仲間づくりの仕上げをしていきましょう。そして次のステップ(3年生はそれぞれの進路にあゆみだします。2年生は最上級生となり、それぞれの進路選択に向き合っていきます。1年生は後輩が入学してきて17中の中核となって学校を支えていく立場になります。)への準備をしていきましょう。

最後になりますが、インフルエンザや新型コロナウイルス感染防止にもくれぐれも注意して、必要に応じて「マスクの着用」「換気」「手洗い」に十分注意して、元気に3学期を過ごしていきましょう。」

ついで表彰を行いました。部活動の表彰、作文コンクールの表彰など多方面で活躍しています。

 その後生徒会朝礼に代わり、生徒会執行部からの中学生シンポジウムをまとめた報告集の紹介、各学年議員代表から学年の様子や目標、各専門委員からの活動報告がありました。保健委員会はプラカードを作成して感染症予防についてわかりやすく説明してくれていました。

最後に生徒指導の先生から次に向かうために「今」を大切に過ごしてほしいという話がありました。