昨年に引き続き、今年も豊中市の人権講演の一環として登天ポールさんに来校いただき、1年生を対象に人権講演会を実施しました。

まず初めに市役所の方から豊中市が制定した「豊中市子ども健やか育み条例」についてお話がありました。「子どもの人権」には4つの権利「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」があり、みなさんがもっていて当たり前、そして友だちなど他の人の権利も大切にしてほしいというお話がありました。

つづいて登天ポールさんの講演です。

「いじめ撲滅」「自殺反対」「いつも心にマウンテン」ののぼりを立て、いじめをなくす活動に取り組んでおられます。きっかけは20年ほど前いじめ問題が社会問題となったころ、エンターテイメントの力で「いじめ」をなくせないかと活動を始められたそうです。

「いつも心にマウンテン」をモットーにしんどい思いをしている人にエールを送るために、7か月以上に及ぶ全国行脚を行い、出会った人たちのとのつながりを、時には素敵な歌声と考えさせられる歌詞で、時には語りで聴く者の心にしみこむように「いじめ撲滅」を訴え、伝えておられました。

1年生のみなさんにとって学びの多かった時間でした。

そして、最後は「マウンテンソング」に合わせて一人ひとりの個性あるマウンテンをつくり講演を終了しました。