授業者 久森先生(6/18の授業)

単元名 ハードル走

本時の目標:

自分のハードリングフォームと見本を見比べよう

暑い中でしたが、本日グランドでハードルの授業がありました。

ランニング・体操・補強運動のあと、本日の授業説明です。

まずは個人でハードル走の練習です。

各自で練習した後は、グループ分けです。

先生の指示に対して速やかに行動できる生徒たち。信頼関係がよくできている様子です。

今度はグループごとにフォームをチェックするために撮影します。

全員分のハードル走の撮影をしてから、スカイメニューにグループごとでデータの貼り付け作業をします。

作業が終わったら、各自でTeamsで送られた見本のフォームを見ながら、自分たちの動画と見比べて意見交換をします。

我々の時代では考えられなかったようなタブレット(最新機器)を有効に活用した最新の授業でした。

特に体育の実技では、フォームが重要で、口頭で指導してもなかなか伝わりにくいところを、見本(模範)のフォームと比べて修正を重ねていけばきっと上達するのだろうなと思いました。暑い中頑張ってくれた2年生のみなさん、授業者の久森先生、参観に来てくださった先生方、お疲れさまでした。(校長 川村)

久森先生の授業で学ぶべき点は、端的でわかりやすい指示です。語尾をのばさず必要な情報を的確に伝えるスキルは意識しなければ身につかないものです。また、自分のフォームを動画撮影し、見本の動画と見比べることで改善していくという過程も(しかもグループ活動で!)具体的で誰もが抵抗なく取り組めるしかけだと感じました。撮影者の撮影位置や撮影範囲などすべてが短い指示に入っているので子どもたちも迷うことなく動くことができていました。体育委員の大きなかけ声も清々しく日頃からの授業者のたまものだと感じました。(学習指導部)