2学期の理科の授業が始まりました。どのクラスでも1学期に引き続き、理科の授業を楽しみにしてくれる人がたくさんいて、授業でも集中して取り組めています。

チャイムとともに着席し、教科書やノートを開いて用意して準備万端! とてもうれしく思います。

2学期の理科では、「仮説」(かせつ)を大切にしています。1学期でも実験の前に予想をしてから取り組みましたが、実験する前にしっかり考えてから実験するように心がけています。

たとえば、「〇〇のところは水がたまりやすい」「〇〇のところは水がたまりにくい」などの文章で、〇〇に当てはまる言葉を考えてから実験をして、結果を見ていくというような授業です。

最初は予想を考えるのが難しい様子もありますが、「〇〇ではないかな?」と自分なりに考えるのが難しい様子もありますが、「〇〇ではないかな?」と自分なりに考えることがまずは大切で、もし、それが結果と違っても同じでも、「自分で考えてみる」ことを大切にしています。

また、少しずつ取り組んでいるのが、「~とちがって〇〇だ」「~と同じで〇〇だという言葉を使って考えることです。4年生の理科では、共通点や差異点を見つけて、表現できる力をつけることを目指していますが、2学期は少しずつ、「春とちがって〇〇になってきた」「空気とおなじで〇〇だ」など、他と比べて表現できるように取り組んでいます。子どもたちのノートを見ると、意識しながら書いている様子がたくさんあります。

(理科通信より)

 

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