「緊急事態宣言」が延長となって改めて感じたこと
大阪府に出されている緊急事態宣言が5月31日まで延長することが政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で決定されました。新型コロナウイルス 変異株の拡大、医療提供体制のひっ迫状況等、非常に厳しい状況が続いています。
本校でも3密の回避、マスク着用、手洗い、教室の換気など基本的な感染症対策の徹底に、引き続き取り組んでいるところです。
学校における予防すべき感染症ですが、新型コロナウイルスだけではありません。2020年は感染対策の効果か、手足口病やインフルエンザの流行は少なく抑えられたようです。しかし、流行性結膜炎、麻しん、風しん、蚊などの媒介する感染症、ノロウイルス等、新型コロナウイルス以外の感染症に対する対策も同時にしていかなければならないところです。
さて、毎日、各教室の子どもたちの様子を見て回るようにしています。そんな中、教室前の廊下を歩いていると、国語辞典がさりげなく置いてありました。その国語辞典には付箋がたくさんはってあり、子どもたちが使い込んでいることがよく分かります。ここまで使い込んでいるのをみると正直「すごいな!」と感じます。
辞書引き学習には、たくさんの効果があると言われています。①語彙力があがる、②調べることが楽しくなる、③新しいことを知る、④自己解決能力が身につけられる、等あります。
教科書の中で辞書の使い方等を学習しますが、他の教科の学習や調べ学習、さらには学校図書館を活用した探究的な学びにもつながっていると感じています。
ICTとの最適な組み合わせも実現させていき、より深い学びを目指していきたいと思っています。
学校のこうした日常を続けていくためにも、学校の感染対策、それから一人ひとりの感染対策がとても大事になってきます。
廊下を歩いていて、子どもたちの様子を見ながら改めて感じました。