タブレット・ICTを活用してよりよい学びを(最近の活用状況)
子どもたちに1人1台タブレット端末が配られたことや、学校のICT(情報通信技術)環境が整備された(整備した)ことで、日常の学習や様々な活動で活用することができるようになりました。
最近のタブレットやICTの活用状況を紹介します。少しずつですが校内での活用の幅が広がってきました。
1年生も早速タブレットの使い方を学習し、タブレットドリルに取り組んでいます。また、生活科では植えた朝顔の成長を観察するためにタブレットを活用しています。
2年生では、体育のマット運動で、自分自身の前転しているフォームをチェックしながら取り組んでいます(時間差で映し出される機能を使用しています)。体育館に大型モニターと無線LANを設置したことで、体育でもICTを活用できるようになりました。
大型モニターは、これまでなかった専科の特別教室にも設置しました。理科室のほか、現在は家庭科室、図工室、音楽室にも設置しています(職員室にも設置しました!)。
図工室では、道具や作業の説明等を具体的に映し出せるので、子どもたち一人ひとりがわかる・できる授業づくりの一助となっています。また、作品の鑑賞をする際も密にならずにすみます。
また、音楽室では、例えば、伝統音楽の琴を学習するとき、これまでは教科書の写真を見てCDで音楽を聴いていましたが、大型モニターで実際に琴の演奏をしている映像を見ながら学習することができるようになりました。リコーダーの指先等を映しだすこともでき、具体的に学習しやすくなりました。
可動式の大型モニターなので、隣りの図書館でも活用することができます。
このように少しずつですがタブレットやICTを活用した授業が普通になってきました。今後も着実に、学校全体でICT・情報教育の研究を進め、情報処理力や編集力、アウトプット力やコミュニケーション力の育成、探究学習やプログラミング学習等に活用していきたいと考えています。