学校だより20号_2016年度
であいとつながりをもとめて
さぁ、いよいよ卒業式(3/13)へ
2月27日(金)、3年生(68期生)最後の行事となる「合唱祭」が行われました。当日は、寒い中にもかかわらず、68期生を応援すべく、たくさんの保護者の方に来ていただくことができました。ありがとうございました。子どもたちは、その思いに応えるように、とても素晴らしい「合唱祭」を創りあげてくれました。どのクラスも、最後の行事にかける思いを歌声にのせて、すばらしいハーモニーでした。本当に感動しました。
この日を迎えるまでは、「最後の行事を成功させたい」という強い思いから、お互いの気持ちがぶつかったり、空回りしたりしてきたこともあったと思います。しかし最後は、生徒会スローガンそのままに、「仲間のために行動するやさしさ」を見事に実践してくれました。緊張するであろう指揮者や伴奏者を周りのみんなの歌声が支え、逆に指揮者・伴奏者の頑張りが、仲間の歌声を引き出していったように感じました。また同じく合唱祭の準備・運営をしてくれた文化委員を中心にした仲間をも支えていったように感じました。68期生の底力をまたも見せてくれた一日となりました。
バトンをつなぐ「進路を語る会」そして「3年生を送る会」
3月10日(火)には、「進路を語る会」が行われ、68期生16名が2年生の教室に出向き、自分自身がどのようにして進路を決定していったのか等について体験を語っていきました。進路の壁の大きさを感じながら悩んできたこと、なかなか手につかなかった勉強をどう進めたのか、やっぱり友だちの支えが大きかったこと等、一人ひとりからしっかりと話していきました。そして、どの高校にいけば自分らしさが発揮できるのか、3年間の高校生活を有意義に過ごしていけるのか、また将来の自分をイメージできるか等、オープンスクールや学校説明会にたくさん出かけ、高校(高校生)の雰囲気を感じとっていくのが大切だとのアドバイスもあり、69期生(2年生)もしっかりと耳を傾けていました。
午後には、これまで1・2年生スタッフを中心に、長い期間にわたって準備を進めてきた「3年生を送る会」が行われました。本番では、3年生のためにダンスや劇そしてメッセージ等とつづきましたが、本当に一生懸命頑張る1・2年生の姿を見ることができ、とてもうれしく思いました。きっと3年生も感じとってくれたものと思います。六中での最後の生徒会行事も、「3年生が築いてきた『伝統と思い』をしっかり引き継いでいきます。」との決意の言葉で締めくくられました。いよいよバトンが3年生から2年生・1年生に渡されていくんだなという実感をもちました。
そして、いよいよ68期生最後の授業である卒業式を迎えます。
ボランティアフェスティバルで報告
3月7日(土)に、豊中ボランティアフェスティバルがすこやかプラザにて行われました。当日は、たくさんの方が来られており、会場は熱気に包まれていました。日頃ボランティア活動に取り組んでおられる様々な団体が集い、スタンプラリー形式で、様々な体験コーナー(車いす体験、手話体験、折り紙コーナー等)が用意されており、多くの方が体験に参加する姿がありました。六中生も体験コーナーに参加していました。
「ふれあい給食サービス」の取り組み
3月1日(日)に、庄内校区福祉委員会の主催による「ふれあい給食サービス」の取り組みが第六中多目的室にて行われました。日頃、一人暮らしをしている高齢者の方々に集っていただき、昼食を囲んで楽しいひと時を過ごしてもらおうという趣旨で実施されているものです。六中からは、吹奏楽部のメンバーが、朝から多目的室の準備や配膳、みそ汁つくりなどのお手伝いをしました。そしてテーブルを囲んで高齢者の方々と一緒に楽しい会話のもとでお昼の弁当を食べ、最後には吹奏楽部による演奏を披露しました。
みなさん、本当に喜んでいただき、笑顔と拍手でいっぱいの一日となりました。そのことがまた、子どもたちの力ともなっていくものと思います。
その時の様子を福祉委員会松本会長からパネルをつくって持っていただきました。
事務室前べに掲示しています。ありがとうございました。
保護者の皆様へ この間、1年・2年・3年生の校内大会(球技大会)では、たくさんの保護者の方に 応援にかけつけていただき、子どもたちも楽しく頑張ってくれました。 また、子どもたちへの炊き出し等にも、多くの方々の協力があり、子どもたちも大変 喜んでいました。本当にありがとうございました。 いよいよ卒業式です。落ち着いた雰囲気の中で、素晴らしいものとなりますようご 協力よろしくお願いします。 |