学校だより9号_2014年度
であいとつながりをもとめて
自分をあきらめず
人とつながり行動できる力
それぞれの学校で、子どもたちと向き合う中で、実感してきたことをふまえ、六中校区の子どもたちのめざす子ども像(つけたい力)」を出し合いました。「自分に自信を持って、あきらめずがんばってほしい」「しんどいことでも頑張れる力をつけてほしい」「自分をあきらめない心を持ってほしい」「自分で考えて、見通しをもって行動できる力をもってほしい」「人とつながる力(思いやり・人のことを考える)をつけてほしい」「人間関係を築く力(コミュニケーション力)をつけてほしい」「自分も他人も大事にできる心を」「当たり前のことができる力(あいさつ・返事・宿題)を」「自分も仲間もほっとかない力を」「自分の思いをきちんとした言葉で表現できる力を」等々、それぞれの先生方の思いがいっぱい詰まったメッセージがいくつも出されてきました。そして、まとめあげたのが上のスローガン「自分をあきらめず、人とつながり行動できる力」です。これは、社会に出て壁にぶつかっても、そこでへこたれることなく、自分の内にある力や可能性を信じ、前向きにチャレンジしていける力であり、さまざまな考え方や価値観をもった人たちと豊かなコミュニケーションでつながり、積極的に行動できる力であると思います。六中校区の小中学校では、このスローガンを達成することを目標に力を合わせて取り組んでいきたいと思います。地域の方、保護者の方には、またご支援のほどよろしくお願いします。
まずは、10/2体育大会!
体育大会当日は、ぜひたくさんの保護者の方、地域の方に来ていただき、子どもたちの力を引き出していただきたいと思います。 頑張れ六中生!
さまざまな人の力を借りて
大阪大学大学院で「中学校における学びや活動のあり方」について調査・研究をされているN先生が、9月19日(金)より週一回のペース(2学期いっぱい)で、六中の一年生の授業を中心にクラスに入られます。これは、中学校現場の授業や活動について具体的な様子やあり方を実感することで、今後の研究に役立てたいとのことで来られています。もちろん、特別なことをするのではなく、子どもたちの普段の様子を見ていただくことになっています。彼女は実は全盲の方でありますので、子どもたちの様子を「見る」ことというのは、私たちが持っているイメージとはまた異なったものだと思います。そんな中で、逆に私たち教職員も含めて、子どもたち自身が日常の生活の中で、いっぱい気づかされたり、学べるものも多いのではないかとも思っています。六中の子どもたちと共に過ごされることで、どのような「実感」をもたれるのかとても楽しみにしています。
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。
また、教員をめざす大学生たちが、この2学期よりさまざまな形(授業支援、体育大会等の活動支援、あるいは放課後の学習支援等)で六中の教育活動のサポートに入ってくれています。中学生にとっても、年の近い大学生のサポートは、受け入れやすいものになっているのではないでしょうか。たくさんの人の力を借りて、中学校での教育活動が動いていることを改めて感じているところです。
9月からAさん、Aさん、Mさん、そして10月よりMさん、Nさん、Fさん、Yさんがサポートに入ってくれます。
・日 時 9月28日(日) 13時開場 13時15分開演
・場 所 第六中体育館
六中の吹奏楽部は、これまで地域の方・保護者の方々の支えのもとで、頑張って活動をすすめてきました。先日も、「敬老の集い」で演奏させていただき、子どもたちを元気づけてくれるたくさんのことばをいただきました。そんな日ごろの感謝の気持ちを込めて「コンサート」を開催します。3年生にとっては、これが「さよならコンサート」となります。ぜひ、たくさんの方に来ていただき、応援していただければと思います。