昨日、豊中市教育委員会の本校担当の指導主事においでいただいて、6月実施予定の「道徳」についての校内研修のために、事前に授業観察をしていただきました。

 観ていただいたのは2年生の授業。

「スカイツリーにかけた夢」を題材に、東京スカイツリーの設計士が、設計の依頼から完成までの間に直面した問題とそれに立ち向かう姿を描いた実話を通して「真理を求める創造的態度を養う」ことをめあてに、授業が行われました。

 634mの日本一(塔としては世界1)の高さを誇るスカイツリー建設にかかわっては、今までつくられていない高さの問題、敷地の狭さの問題、材料の課題、地震などの自然環境の課題などさまざまな困難な条件がある中で、なぜ設計士は「なぜ創ることを決心したのか」。その思いを考える中で、一人ひとりが、困難を乗り越え、新しいものを生み出すときに「必要なもの」とは何か、について考えていきました。