4限目に1年生に向けて豊中市保健所から講師に来ていただき、「たばこの有害性と健康の大切さ」について喫煙防止教室が開かれました。

 心も身体も大きくなり大人の準備期間でもある中学生の時期に「いつでも健康にいられるように正しい知識を身につけて行動する」ことができるように、たばこの有害性やたばこに誘われた時の断り方についてお話しいただきました。

 たばこの有害性については、よく言われているように多数の発がん性物質が含まれていること、中でもタール、ニコチン、一酸化炭素の有害性について詳しく教えていただきました。また、たばこは低年齢で吸えば吸うほど健康への影響が大きいこと、たばこは吸う人はもちろん、たばこの副流煙での受動喫煙の被害がいわれていることも教えていただきました。

 自分の健康のため、大切な人の健康のため、正しい知識を身につけて行動することの大切さがわかったようです。

 もし万が一たばこに誘われた時は、以下の4つの作戦を思い出し、あなたを大切に思う人がいることを忘れず、きっぱり断る勇気を持ってください。

 ①関係ない話題(話題をそらす)作戦  

 ②リフレイン(「親に怒られるもん」などのフレーズを繰り返す)作戦

 ③3D(だって、でも、どうして)作戦 

 ④逃げるが勝ち(その場から離れる)作戦