学級通信を読むと、音楽会で発表した子どもたちの気持ちや思いが伝わってきました。

4年生の子どもたちの感想(一部)を紹介したいと思います。

 

○「宇宙戦艦ヤマト」が終わって、うれしい気持ちと悲しい気持ちがまじって、変な気持ちがしました。うれしい気持ちは、成功したっていう気持ちで、悲しい気持ちは、もうみんなで合奏できないんだという気持ちでした。

○本番も、みんなと心を合わせて先生の指揮を見ながら歌いました。なんとか成功しました。

○一番頑張ったのは、「にじいろ」です。低い声で歌うところを、高い声で歌う人たちに惑わされずに歌ったからです。

○「宇宙戦艦ヤマト」は、かっこよくて大好きです。・・・本番は、練習の時とはちがう、楽しさがありました。

○前日に家で練習していると、「いつの間にこんなに上手になっていたの。びっくりした!」と、母が言ってくれました。とびはねるほど、うれしかったです。

○退場したとき、お母さんとおばあちゃんが、頭をなでながら「がんばったね。」と言ってくれたので、すごくうれしくなりました。

○家で練習していても、(リコーダーが)全然できませんでした。でも、絶対できるようになってやる!!という思いで、必死に練習しました。・・・練習していったらできるようになりました。そして、今日ついに本番。ふき終わったら、汗をとてもかいていました。手に汗をにぎる思いでした。

○全部上手にふけたのは、いつもしっかり練習していたからだと思います。

○今日は本当に楽しい音楽会になって、うれしかったです。また歌いたいです。

○毎日の練習も楽しかったです。指揮者をよく見て、みんなが行動したからかなと、思いました。

○「にじいろ」では、聞いてくれている人たちも笑顔になれるといいなと思いながら、歌いました。

○「宇宙戦艦ヤマト」をクラスでやっていたので、だいたいどんな感じかわかっていました。全クラスでやってみるのが楽しみでした。(体育館練習が始まって)全クラスでやってみると、とてもすごくて、感動しました。

○(「宇宙戦艦ヤマト」では、)いつの間にか、手がすらすらと動いていました。・・・あっという間に終わっていました。まだ、木琴をさわっていたかったです。・・・四年生全員で演奏するのだと思うと、とてもわくわくしました。緊張しながらも、楽しかったです。

 

4年生の子どもたちの振り返りや感想を読むと、音楽会が終わった後、どの子も「最後までやりきった」「自分の力を出し切れた」といった満足感や達成感をもつことがうかがえ、とてもうれしく思いました。

また、1学期からコツコツと努力してきたことを保護者の方に認めてもらい、とても自信がついたようです。

子どもたち一人ひとりの学習してきた成果や成長を感じることができ、素敵な音楽会になったと改めて感じています。