5年の社会科では、工業生産の学習で自動車について学習します。

ダイハツ工業(本社・池田市)からスタッフの方々にお越しいただき「ものづくり体験教室」を体育館で行いました。

「プレス工程」「溶接工程」「塗装工程」「組み立て工程」「エンジンの仕組み」「ライン工程」のブースがあり、それぞれ小グループで説明を聞き、製造の体験をしました。

「ライン工程」の学習では、レゴブロックでできた車のパーツを順番に組み立てていき、割り当てられた自分の仕事を「正確に正しく作ること」「自分の役割を全うすること」など、実際の体験を通してそれぞれの工程で大切とされていることを学びました。

最後は、自動車を製造する際に排出される汚水を汚泥ときれいな水に分ける実験を行い、環境対策についても学ぶことができました。

この体験教室を通じて、クルマづくりの工程を「実物を見て、触って、使って」物づくりに対する興味を持つことができました。

また、協力しながら作業をすることで、チームワークの大切さ、役割を果たす責任感を感じることができました。