けやきの風 令和2年度 8月 1学期終業式・40周年プレセレモニー
欅の風 校長室便り R2- 31 今年は創立40周年です。
豊中市立第十六中学校 令和2年(2020年)8月7日 山野佳世子
豊中市北条町3-18-1 TEL 06-6334-2841 FAX 06-6334-9763
1学期 終業式 8/7 5限
体育館⇔教室 リモートでの開催
リモート準備中 夏休みの生活の諸注意の様子(体育館)
1学期の終業式を無事迎えられたことにホッとし、感謝しています。
新型コロナウイルス感染拡大により、今年3月の臨時休業から、分散登校を経て、6月15日にやっと通常授業
再開となりました。新しい生活様式を守りながら、この間生活してきましたが、この終業式も、新しい生活
様式の形・リモートで、体育館と全学年教室とをつなぎ、行いました。
終業式に続き、創立40周年記念プレセレモニーも行われ、体育館と教室は一体になりました。
昨年度に募集したデザイン画より選ばれた作品(37期生作デザイン)を美術部が見事な横断幕に仕上げてくれました。
臨時休校中に出された創立40周年特別課題「ぼくたちがドラえもん」の優秀作品、12人の表彰も行われました。
12人の作品は、創立40周年記念誌「欅」にも掲載されます。
創立40周年記念プレセレモニーのスタート
美術部登場 垂れ幕オープンまでのカウントダウン(5・4・3・2・1~)
OPEN! 生徒会長からのメッセージ
ドラえもん優秀賞12作品は、各学年の廊下に掲示されています。
夏休みを有意義に
すでに、夏休みの計画を立てている人も多いと思いますが、個人懇談で担任の先生からお話のあったこと
を、十分踏まえて、短い期間ではありますが、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
また、この夏、皆さん一人ひとり、自分の課題に挑戦する絶好の機会でもあります。目の前にある自分の
課題に没頭して、最後まで取り組み、やりきってみてほしいです。本校HPトップページの「コロナに勝つ」
のメッセージのように、健康面に留意しながら、何かに挑戦してください。
「心の生活習慣」をプラスに向けよう
このコロナ禍の中、「当たり前が、当たり前でなかった」ことに気づいた人が多かったのではないでしょうか。
友だちと大声でおしゃべりし、大いに笑って、腕を組み、ふざけあうことが、当たり前でなくなったのです。
新しい生活様式を守りながら、一人ひとりが気をつけて行動しなければならなくなりました。
「マスクの着用」「手洗いの徹底」「3密を避ける」などなど気をつけることは、今もまだ続いています。
手洗い・うがい・咳エチケット・マスクの着用・ソーシャルディスタンスなど、日々気をつけるうちに、自然と身に付い
たことを実感している人も多いはずです。これらの行動は日々の積み重ねによって、私たちの暮らしに根付いていくのか
もしれません。
私たちの日常は「小さなこと」の連続で、同じことの繰り返しのように思えるかもしれませんが、そうした日々の積み
重ねによって人生が築かれていくと考えると、一日一日を丁寧に生きようとする気持ちが大切だと思うのです。
心のはたらきも、積み重ねると「心の生活習慣」ができるのではないでしょうか。
例えば、「ありがたい」という感謝の気持ち、思いやりの心を発揮すること、日常に起こる出来事を肯定 的に受け止
めること、生活の中に喜びや楽しみを見いだすこと、そんなプラスの心のはたらきは、気持ちがすっきりするでしょう。
その反対にイライラしたとき、不満や怒り、恨みなどのマイナスの感情を抱いた時、小さなイライラも、積み重なれば
大きなストレスになります。
皆さんが、プラスの心をはたらかせることを習慣にすることができたなら、喜びや楽しみを見いだすことが上手にな
り、自分自身の日常がますます明るいものになっていくはずです。
私たちの心は、プラスにもマイナスにもはたらきます。だからこそ「心の生活習慣」をプラスに向けるよう心がけ、
毎日の小さな言動の中に表していきたいものです。
「明るい挨拶をする」「温かい言葉をかける」「気持ちよく掃除をする」「優しい気持ちで人に接する」・・・
今日から、「心の生活習慣」をプラスに向けるよう心がけてみてください。
では、2学期に、ひと回り成長した皆さんと会えることを楽しみにしています。
心も体も健康でいてください。
元気に2学期にあいましょう。