6年生は5月26日~27日の1泊2日で、広島方面に修学旅行へ行ってきました。

26日の朝、心配していたお天気もよく、バスに乗り込み出発しました。たくさんの保護者の方が見送りに来てくださっていました。新大阪に着くと、たくさんの学校が集まっていて、中々の賑わいでした。新幹線の中では、子どもたちはマスクをしながら楽しそうに過ごしていました。

広島駅に着くとすぐに市電に乗り、平和記念公園に向かいました。市電も交雑しており、子どもたちは一般のお客さんにぶつからないように気を使っていました。平和記念公園に着くと、こちらもたくさんの学校が来ていました。小雨がぱらつきましたが、無事にセレモニーを終え、折り鶴のうたをうたい、用意していた折り鶴をそっと置きました。

その後、昼食をとった後、碑めぐりを開始したころから、少し雨が降り始めました。かっぱを着たり、傘をさしたりしながら公園内を回り、平和の鐘をすべての班が鳴らしました。そして、資料館の見学をしました。床に映し出された街に、エノラ・ゲイが原子爆弾を投下し、一瞬で焼け焦げた様子が映像で流れている様子が衝撃的でした。

   

平和記念公園を後にし、福山サービスエリアでお土産を買いました。「誰に買ったの?」と聞くとお家の人と並んで「おじいちゃん」「おばあちゃん」が多くあがっていました。

この日宿泊する宿に到着し、大広間で食事をしました。宿は海辺にあり、すべての部屋から瀬戸大橋と海が見えて気持ちのいい眺めでした。夕食は大広間に一人ずつお膳が用意され、皆、同じ方向をむいての食事となりました。ハンバーグにおうどん、刺身に小鍋もついていて豪華でした。

2日目は快晴で、姫路セントラルパークに開園とともに到着し、たっぷりと楽しむことができました。

学校に戻ってくると、たくさんの保護者の方が迎えに来てくださっていました。今回の体験が、子どもたちにとって、小学校生活の大きな思い出になったことと思います。