のばたけ日記(調理実習)
野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。
今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。
11月17日 調理実習
家庭科で6年生がご飯とみそ汁作りをしました。
朝一番、グループの係の子どもがお米をとぎ、水に浸しておきました。
沸騰するまで強火、中火で5~6分、弱火で15分、火を止めて蒸らしが10分。ストップウォッチで係の子が時間を計っていましたが、目を離した隙に吹きこぼれてしまうグループも。ガラスのお鍋なので、お米がご飯に変化していく様子がよくわかりました。
おみそ汁は、煮干しで出汁をとりました。煮干しや味噌、水の量もちゃんと計りました。大根、人参、絹ごし豆腐、大根の葉、ねぎを入れました。いちょう切りはどんな手順で切るのか、まな板で切った豆腐をどうやって鍋にいれるのか、悩んでいる子供たちの姿も。煮干しだけでとった出汁の美味しそうな香が、廊下までしていました。
1時間半の授業で、作って、食べて片付けるまで、全部終わらせました。
お焦げがあったり、すこし柔らかかったり、お鍋で炊いたご飯の味はどうだったでしょうか?おみそ汁にはいった煮干し、食べたことのない子も大勢いたのではないかと思います。
先生が塩ゆでした大根の葉をご飯にかけてくださいました。
ご飯とみそ汁という基本的な食事ですが、どのように作られていくのか、実際に自分の力でやってみて、分かったことがたくさんあったのではないかと思います。二つの献立を同時に作るのがこんなに大変だとは知らなかったと言っている子もいました。
上手に声をかけながら協力できているグループは、作るのも、片付けるのもやはり一番早かったです!
全体に、みんな料理に慣れていないな~という印象でしたが、今日の献立、ぜひ家でも作ってみてほしいです。