であいとつながりをもとめて

  頑張りが見える六中生

 ~オープンスクールの1日~

盛り上がった体育大会からおよそ一週間後の10月8日(土)には、オープンスクールを実施しました。行事だけでなく、日ごろの六中生の学習やクラブ活動の様子を見てもらおうと毎年この時期に実施しているものです。今年も朝早くから夕方まで、200名を超える保護者の方、地域の方々に来ていただくことが出来ました。また、PTA施設環境委員の方々には、花の苗植えのための準備やトイレの芳香剤の交換等をしていただきました。またPTA各委員の方々には受付の仕事をしていただくなど、PTAのご協力もたくさんありました。本当にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちの頑張っている姿をしっかり見てもらえたのではないでしょうか。

オープンスクールでは、あいさつ運動に始まり、生徒会朝礼と後期生徒会四役の認証式、そして2限目から5限目までは授業、最後にクラブ活動と1日参観の時間をとりました。参加していただいた方からのアンケートの声を紹介します。


○  毎年来ていますが、よい企画だと思います。

○  都合のよい時間に自由に見学できるので、ありがたいです。

○  平日の行事は、なかなか参加できないので、休日に設定していただいてありがたかったです。

○  5教科以外が見たかったので良かった。

○  いつもお世話になっております。授業態度はあまり良くないようですが…聞く姿勢が悪いようでした。クラブはいつも熱心にご指導いただいて楽しみにしております。

○  2時限目の社会を参観しました。先生の授業がわかり易かった。生徒たちも静かに真面目にしていました。

○  教室の場所がわかりにくかった。全体的に暗い。

○  2年の教室に行く時、男子学生が「こんにちは」とあいさつしてくれました。本当に気持ちがよいです。

○  授業中、とても静かでした。皆が、真面目に取り組んでいる様子が見られました。(国語、英語)汗々しながら頑張っていました。(卓球)

○  クラス全体、明るく楽しそうにしてるので良かった。

○  クラブ活動をもう少し頑張ってほしい。体力をつくる時期なので…よろしくご指導お願いします。

○  皆、すなおに育っていると感じました。

○  3年生男子にすれちがった時、みんな元気に挨拶してくれて、本当にいい子ばかりだと思います。

○  もう少し生徒たちと先生が一人ひとりに教えるようになったらいいと思った。

○  先生の授業の盛り上げ方、子どもたちの活気があり良かったと思います。

○  静かにどのクラスも授業を受けていました。

○  学校での様子がよくわかって、よかったです。

○  社会と音楽の授業を見学させていただきました。我が子の態度は今一つでしたが、静かに聞く姿勢や発言を積極的にする姿勢は、好感が持てました。

○  子どものふだんの様子がみれて良かったですが、弟を連れて行ったので、本人は嫌がっていた。他の子どもの様子も見れて良かった。

○  主体的に授業のくみたてをして皆で協力し合い、授業できていたと思います。英語や数学の授業が見たかったです。

○  思ったより、保護者の方が来ていないように感じました。3年生の授業を見ましたが、相変わらず静かに授業を受けてました。まだまだ科目の先生を知らなくて、知ることができて良かった。

○  クラスが仲良く、雰囲気がよかった。

○  静かに授業をできていて安心しました。図書館には、本が豊富にありました。生徒さんに、ぜひ活用してほしいです。

○  いつも体育大会の時にリサイクルをしていますが、仕事をなかぬけしたりで終了までいることができなかったりで、又子ども同伴でないとサイズが分からなかったりと、興味はありますが、、見ることができませんでした。オープンスクールの時だと、ゆっくり見ることもできるのにと思いました。ゆっくり対応もできるのではないでしょうか?一度検討してみてください。

 

前期から後期へバトンをつないで

 オープンスクールのスタートでは、体育館にて前期最後の生徒会朝礼と後期生徒会役員の認証式が行われました。PTAの方々にもその様子を見ていただくことができ、「子どもたちが本当にしっかりやっていて、感動しました」と言葉をかけていただくことが出来ました。

 後期生徒会4役は、前日29日に立会演説会が行われ、一人ひとり「より良い六中づくりを」としっかり話すことができ、承認されています。新四役には、会長=佐々木颯(2-1)、副会長=佐多颯太(2-3)・松本拓馬(2-2)、書記=瀬戸亮生(1-1)・松浦咲茅(1-3)、会計=森岡岬(1-1)です。

 この日の認証式では、前期役員から後期役員へバトンをしっかりつないでいきました。

そのメッセージを紹介します。

◆ 私は、生徒会長という役職についてみて、初めの頃は全然慣れなくて大変でした。特に一番苦労したのは、会議などの進行です。自分の考えを言ったり、相手に意見を求めたりすることは難しく、いつも四役のメンバーに支えてもらっていました。みんなに支えてもらいながら生徒会活動を行い、シンポジウムでは副会長を経験したことで、前よりは自分の考えを伝えるのが上手になったと思います。その中でも、一番印象に残っているのがスローガン作りです。最初は、なかなか意見がまとまらず大変でした。どんな言葉ならみんなが納得するか、自分たちのスローガンだと思えるかなど、たくさん悩みました。最終的にみんなが納得いく言葉、それがレベルアップでした。どんな事も仲間と一緒なら進んでいける。そんな思いを込めてできたスローガン「レベルアップ~自分たちから行動し、仲間とともに一歩ずつ」。この目標に向かって、後期の生徒会も委員会も、メンバーが変わり大変だと思いますが、頑張ってほしいと思います。半年間、本当にありがとうございました。(平山結衣)

◆ 前期生徒会副会長を務めました石原です。前期のスローガン決めでは、執行部の人たちだけでなく、生徒会のみなさんのおかげでとても良いスローガンを作る事ができました。私は執行部に入るまで、人の前に立って話したりするのが本当に苦手でした。ですが、今回のスローガンであるレベルアップ~自分たちから行動し、仲間と共に一歩ずつというスローガン通り、私は執行部の人たちをはじめ、みなさんに助けられながらほんの少しずつですが、前に立って話せるようになりました。これは周りに仲間がいたからこそ、少しずつ前に進んでいきレベルアップできたのではないかと思います。一人でレベルアップするのは大変ですが、みんなで力を合わせてレベルアップしていき、みんなで六中をよりよい学校にしていけるように、ご協力よろしくお願いします。半年間、ありがとうございました。(石原美咲)

◆ 前期副会長をしていた佐々木颯です。この半年間、貴重な体験をさせていただきました。この経験を活かして、後期でも頑張っていきたいと思います。(佐々木颯)

◆ 書記を務めました岡田です。昨年度の後期から1年間、書記の仕事をしてきました。この1年で印象に残っていたことは、あいさつ運動です。なぜなら道行く人にあいさつをするとことで、あいさつの大切さを知ることができたからです。だから執行部の人にもあいさつの大切さや人とのつながりを大事にしてほしいと思います。私も残り半年ですが、手助けできるように頑張ります。半年間、ありがとうございました。(岡田久美)

◆ 前期、書記を務めました梅田葉月です。私は、初めて前期執行部になり、スローガン作りや書記の仕事などを経験しました。書記として前に立って、たくさんの意見を黒板にまとめる時、初めはうまくできずに岡田さんに助けてもらったり、前に座っている四役のみんなに聞きとれなかったことを聞いたり、慣れない仕事に助けてもらってばかりでした。スローガン会議でも、自分の意見をうまく言葉にできなかったり、後からこういえばよかったなと思ったりすることも多かったです。しかし、会長を中心にみんなで話し合って、レベルアップというスローガンが決まり、執行部としても六中全体としても、この目標に向かって一歩ずつレベルアップしていると思います。私自身も会議を重ねるごとに書記の仕事にも慣れ、初めよりうまくまとめられるようになったと思います。四役書記としてはもう終わりですが、後期の人たちにも頑張ってほしいです。半年間、ありがとうございました。(梅田葉月)

◆ 前期会計をしていた北野翔です。ぼくは、半年間いろいろ経験をしました。その中でも、スローガン決めが印象に残っています。執行部の仕事はどれもやりがいがあって、とてもいい体験ができました。半年間という短い間でしたが、ありがとうございました。(北野翔)

 

そんな前期役員の思いを受けて、後期役員を代表して佐々木会長が決意を述べました。

◆ 今回、会長になりました佐々木颯です。ぼくの個人の思いとして、この学校を良くしていきたいという思いと新執行部をこの6人で協力して頑張りたいと思います。また今年のスローガンのレベルアップを引き継ぎ、この六中をより良い学校にしていきたいと思います。特に頑張りたいことは、生徒みなさんが楽しく過ごしやすい学校をつくれるように、キャンペーンなどを取り入れていと思っています。新しいこの六人で、先輩に負けない生徒会執行部をつくっていこうと思います。みなさん、ご協力お願いします。(佐々木颯)

 

今回の認証式で見せてくれた姿を見て、前期役員の思い・スローガンに込めた思いをしっかり引き継いで、後期役員を軸に六中生全員で生徒会活動を頑張ってくれるものと確信しました。