1月25日号

地震避難訓練

 1.17のメモリアルデーを前に、避難訓練を行いました。先日の能登半島地震の時には、豊中でも震度4の揺れがあり、地震の恐ろしさを体験したばかりだったことから、子どもたちの表情も真剣そのもの。4分以内で全員安全に避難できました。

 今回の想定は、≪授業中に大地震が発生≫でしたが、地震はいつ起こるか予測ができません。阪神淡路大震災のように夜明け前のまだ暗い時間や大阪北部地震のように通学時間に起こることもあります。教室から逃げる時には靴を履いていますが、家にいる時に裸足で飛び出すとガラスの破片で大けがをしてしまいます。16日は避難の時、上着を1枚着て外に出ましたが、それでもとても寒かったです。冬の時期に着の身着のまま外に逃げると、寒くて凍えてしまいます。手近に暖かそうなものがあれば身に付けて避難しましょう。

 運動場で集合した後、災害に遭った時の注意点を再確認しました。

 ・地震の時は、建物から離れる。(火災の時は、火元から離れる。)

 ・お(さない)は(しらない)し(しゃべらない)も(どらない)

 ・自分の命は自分で守る。みんなの命はみんなで守る。

 訓練の時に毎回この言葉を伝えているので、最初の言葉(例「地震のときは~」)を言うだけで子どもたちが大きな声で続きを言ってくれました。もしもの時にこの言葉を思い出して落ち着いて命を守る行動がとれるといいですね。

寒いけれど…

 3学期が始まって3週間が経とうとしていますが、休み気分から抜けきれない人がたくさんいます。8時30分の始業のチャイムが鳴っても次々と登校して来ます。コドモンにも、「9:30に登校します。」とか、「遅れます。」と毎日何件も遅刻の連絡が入ります。中にはお昼近くなってから現れる人もいます。体調不良等で病院に寄ってから登校する場合は別として、連日遅れてしまっている人は、おうちの人と一緒に生活パターンを見直してみる必要があると思います。

<登校に間に合う時間に起きられない。>⇒テレビ、ゲームや動画視聴の時間の約束を決め、10時までには就寝する。

<出かける用意に手間取る。> ⇒ 前日に準備を揃えておく。  

 特に低学年は、子どもだけの力で生活改善をするのは難しいです。また、高学年になるにつれ、ルーズさが増してきます。子どもの年齢に合わせたおうちの方の声かけや支援がとても大事です。子どものうちに生活のリズムが身に付けられていないと、これから先大人になってからの生活にも大きな影響が出ます。起きなければいけない時間には起き、遅刻をしないで登校するようにしましょう。

 出前授業いろいろ

 2学期にも様々な企業や豊中市の各種機関の出前授業がありましたが、3学期にもいろいろな方たちに来ていただきます。

・1・2年生……こま体験 墨山先生のこま回し体験・りんごの出前授業

・3年生…………書道教室 新海先生と書初め『石ころ』

・4年生…………ホールでオーケストラ ⇒ 芸術文化ホールで演奏を聴きます。

・5年生…………SDGs教室  阪急『ゆめ・まち』教室 

・6年生…………スナッグゴルフ体験

 その道のプロの技や企業の研究について、ゲストティーチャーから学びます。教科書や映像だけでは学習できないことを目の前で観たり聞いたり体験したりできるのはとても素敵です。たくさんのことを学びましょう。

コドモンでの連絡について

 これまでにも何回もお知らせしておりますが、コドモンでの連絡についてもう一度お願いいたします。

  ◎コドモンでの学校への連絡は、欠席・遅刻の連絡のみです。

※欠席・遅刻以外の別件を書き込まれても対応できかねます。

◎確認の都合上、当日の午前8時25分までにお願いします。

    8時25分以降に送っていただいても確認できないことがあります。

  ※8時25分を過ぎた場合は、電話連絡をお願いいたします。

  ◎なかよし(学童)への連絡を学校のコドモンに入れないでください。

   なかよしに連絡がある場合は、直接なかよしに電話をおかけください。

  以上、よろしくお願いいたします。