朝から6年生が1年生から5年までの全クラスを回り、修学旅行に持っていく折り鶴の折り方を教えました。

まず初めに、『病気と闘った貞子さんへ贈るものです』という目的を伝え、

続けて、『みなさんにも平和への心を込めて折ってほしいです』と平和を願う気持ちも伝えました。

いざ折り始めると、さすが6年生。学年に合わせた説明や進め方の工夫をして、

どの学年・クラス、折り紙が苦手な子や初めて折る子にも分かりやすく伝えていました。

特に驚いたのは、ただ分かりやすく教えるのではなく、できた子には、『すごーい!』と

感情いっぱいにほめたり、出来る限り自分の力で折れるように補助の仕方を考えて動いたりと、

相手のことを思う気持ちが行動に溢れていました。