2年生と5年生で「聞こえないって どんなこと」をテーマに人権講演会を行いました。

子どもたちは、豊中市手話サークルの井さんと手話通訳の向坊さんのお話を真剣な眼差しで聴いていました。

お話は、聴覚が不自由な方たちがどんなことで困っているのか、

困っている時にどのような関わりをしてもらえばうれしいのかなど、

日常生活でのエピソードを例に挙げて話していただきました。

手話ができなくても、ジェスチャーや筆談などでも伝えられることも教えてもらいました。

子どもたちは、井さんが手話で話す言葉を向坊さんの通訳を通して聞くことができました。

子どもたちの言葉は、唇の動きや向坊さんの手話で井さんに伝わりました。

担任の先生が出した言葉を子どもたちがジェスチャーで伝えるクイズでは、井さんは見事に全問正解。

逆に、井さんが出された問題には、子どもたちは一生懸命考えて答えていました。

先生クイズの中で、「ピアノ」という問題が出されたのですが、

手話には「ピアノを弾く」はあるけれど、「ピアノ」だけの手話はないということを教えてもらいました。

井さん・向坊さんには、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。。

ありがとうございました。