1月10日号

令和6年能登半島地震

能登半島で震度7の地震が起きた時には、大阪でも大きな揺れがありました。情報が入るたびに亡くなられた方、行方不明の方の数が増えて心が痛みます。

まだ余震も続いており、いつ収まるのか予断を許しません。必死に救助作業を進めておられる消防や警察・自衛隊のみなさんの姿を観て、どうかたくさんの方が無事に助かってほしいと祈るばかりです。

家屋が倒壊し、がけが崩れ、火災が起き、様子が全く変わってしまった町や村。故郷で楽しいお正月を過ごすはずだったたくさんの方の命や生活を奪った地震の凄まじさを痛感し、今も続く地震を何とか鎮めることができないものかと思います。

寒さの中、避難所や壊れた自宅で避難されている方たちの健康状態も心配です。少しでも暖かく、安全安心して過ごせる場所やトイレなどの設備を用意し、物資を届けることができるよう私たちにできることはないか考え、行動したいと思います。

 

被災地の映像を観て、阪神淡路大震災や大阪北部地震のことを思い出し、もし、この近くで大地震が起きたらどうすればよいのだろうと思いました。

阪神淡路大震災を受けて、校舎は耐震工事を行い50年前の建設当時と比べれば耐震強度は増し、テレビや本棚などの転倒防止対策は進んでいます。大阪北部地震以降、倒壊しそうなブロック塀はフェンスに取り換えていますが、体育館が避難所として使用できるかというと、冷暖房・トイレなどについてはほとんど改善できていない状態です。冷暖房装置は令和8年を目標に設置される予定ですが、電気が止まると使用できません。

プールについては、豊中市の方針として『これからは補修はせず、学校のプールを使用しないで指導も含めて民間に業務委託していく』ことになるようです。(火災時の防火用水や災害時の生活用水はどうするのか、市の考えはまだ示されていません。)このことについて市の考えを学校から確かめてみます。

災害はいつどこで起こるか分かりません。普段からの準備が大切です。ご家庭でもこの機会にこういう時はどうすると、話し合ってみられてはどうでしょう。

3学期スタート

 学年の締めくくりの時期に入ります。3学期の授業日数は、約50日。6年生は卒業、そしてその先の中学校への進学の準備も進めていかなくてはなりません。インフルエンザや新型コロナ等に負けないよう万全の対策をして、一日一日を大事に過ごしていきましょう。

休み明けは生活のリズムが乱れている上に寒い時期なので布団から抜け出すのがつらいですが、日常の生活が送れることに感謝して、遅刻せずに登校しましょう。

大谷翔平さんからのプレゼント

 12月27日にメジャーリーガーの大谷翔平さんからグローブが届きました。ピッチャーとバッターの二刀流の選手として大活躍中の大谷選手が、全国の小学校に贈ってくださったグローブです。左利き用・右利き用・低学年用の3つで、どれにも大谷選手のサインがあります。

始業式で紹介したところ、たくさんの子どもたちが「見せてください。」と校長室にやってきました。6年生から順番に各教室に回しますので、教室に来た時にはじっくりと手に取ってみてください。

大谷さんからのメッセージ

私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。            大谷 翔平

運動場の溝掃除・落ち葉拾いへのご協力おねがい

例年、公民分館・福祉委員会・体育施設開放利用団体・PTAのみなさんにご協力いただいて、運動場の環境美化を行っています。

側溝にたまった落ち葉・砂・泥を取り除きます。ご協力いただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

日時 1月27日(土)午前9時から1時間程度

場所 豊島北小学校運動場 

*朝礼台付近に集合してください。

*軍手が必要な方は、ご持参ください。

*スコップ等は数に限りがあります。家にある方はご協力ください。

*作業しやすい(汚れてもかまわない)服装・靴でお越しください。