【3年生、6年生 人権学習】

本校では例年、3年生と6年生で、人権学習の一つとして、ゲストティーチャーをお招きして、「つながる」をテーマにお話を聞く時間を設けています。ゲストティーチャーは、金生遵(キム センジュン)さんです。金さんは、豊中市役所にお勤めで、韓国にルーツを持つ方です。3年生には韓国の文化を紹介していただくとともに、日本にもたくさんの外国籍の方が生活されており、私たちの生活に欠かせないお仕事をされている話を、分かりやすく画像と具体物を示しながらしていただきました。韓国の民族衣装は晴れ着として儀式で着用する話、韓国の食事はお椀を持たずに食べる話、また、韓国のバースデーケーキはイチゴではなくトマトをのせている話、子どもたちは目を輝かせながらお話を聞いていました。最後は、いろんな国の紙幣を一人ひとりに見せていただきました。

授業のようす1

授業のようす2

 

6年生には、金さんご自身が小学生3年生の頃に金さんのお名前に対する世間からの差別や同級生からのいじめに遭われた体験談と、オーストラリアでのホームステイ時代に、ホストファミリーの子どもから話しかけられた英語が聞き取れずに適当な答え方をし、聞いていた子どもの母親から猛烈に叱責された経験談を話され、何気ない会話でも、言葉はとても大切であり、人と人をつなぐ重要なことだということを話をしてくださいました。そして、能登半島地震の際に台湾から多額の寄付金が届けられたことと、その後に起きた台湾地震で、日本では多くの中高生が募金をし、台湾に届けられた話、日本でたくさんの外国の方が働いている話につなげられ、テーマである「つながる」大切さを子どもたちにわかりやすく伝えていただきました。

授業のようす3

学校は、子どもたちがつながる場所です。人はつながることで安心ができます。子どもたちは、今回のお話から何かを学び、これからの友達とのかかわりに生かしてくれたらと思います。