いよいよ明日は合同発表会です。

各学年、子どもたちの持ち味を生かした演出で、聞かせてくれます。見せてくれます。私は常々、運動会や合同発表会を子どもたちと作り上げていくうえで、まず先生たちが楽しんでほしい、そして無理のない範囲で練習を重ねて、子どもたちに自信を付けさせ、本番は子どもと一緒に楽しんでほしいと教職員には話しています。今日まで、インフルエンザでの学級休業が続く学年もありましたが、どの学年もできる範囲、子どもたちと楽しみながら練習をしてきてくれたと思っています。

下の写真は、本校の音楽専科が6年生に指導している場面です。私はその様子にくぎ付けになりました。音楽専科教員は、合奏の指導で、指揮をするというよりは、自ら子どもたちの演奏のリズムに合わせて体を大きく動かし、子どもたちをその気にさせ、載せていきました。とてもリズムの難しい曲で、大人数で合わせることが困難な曲にチャレンジしている6年生に「楽しいなあ。なかなか合わないよね。でも、合わないから楽しいねん。どうしたら合うかなあって考えるやと。よっしゃ、練習や!」とニコニコ笑顔で指導していました。

やはり、教師と子どもが一体となって演目を楽しむことが一番なんだと実感した時間でした。

きっと、子どもたちは、満面の笑顔で、そして少し緊張しながら頑張ってくれると思います。明日は、ご観覧の皆様も楽しんでいただき、そして子どもたちと教職員に大きな拍手をお願いします。

6年生の指導のようす1

6年生指導のようす2

合同発表会を前に、地域の市民文化祭があり、その舞台発表に今年は教職員の有志が参加しました。演者の私たちはすごく楽しみました。その気持ちが会場に伝わったのか、大盛り上がりでした。見てくれていた子どもたちに「よし、自分たちも楽しんで合同発表会を頑張ろう」と思ってくれたらいいなという思いを込めて出演しました。出演した職員はとても満足気でした。ありがとうございました。

市民文化祭のようす