児童会は、4年生以上の子どもたちで組織されており、子どもたちが自主的に学校生活をよくするための様々な活動を企画・運営します。とはいうものの、例年実施されてきている活動を引き継いで行うことが多く、じっくり子どもたちに考えさせる時間が取れないことから、教師がリードして行うことが多いのも事実です。

その児童会の取り組みで、今回「全校じゃんけん列車」という企画が実行されました。これは、児童会の子どもたちが「1年生から6年生までが楽しめて、思い出に残る企画をしたい」という思いから、6年生の児童会の子どもたちが中心になりながら2学期から休み時間等を費やして話し合い、児童会担当の先生にプレゼンをし、次に校長にプレゼンをします。私は、一度目の企画案を聞いた際に、「本当に1年生から6年生まで楽しめるのか」にこだわり、再考するように伝えました。正直なところ、私につき返された児童会の子どもたちは、時間もなかなかとれないので、企画倒れで終わってしまうかと心配していましたが、なんと企画を考え直し、今回の初企画「全校じゃんけん列車」企画をプレゼンしてくれました。子どもたちは、全児童が一斉にじゃんけん列車をするので、危険なことや難しい部分をどう克服するかをしっかり練ってプレゼンしてくれましたので、私は喜んでこの企画を受け入れました。児童会の子どもたちは、全学年の全員がこの企画を楽しめるようにと、ルール説明の動画を作成して全クラスで見てもらうように工夫しました。

いよいよ1月26日の朝の会の時間、寒い中でしたが、児童会の挨拶とルール説明で企画が開始されました。

児童会の挨拶

 

始めは全員赤帽子をかぶり、負けたら白帽子にかえて、列車になっていきます。じゃんけん相手が見つからない子もいますが、そこは先生たちのフォロー、そしてゼッケンをつけた児童会の子どもたちが見回って、楽しくじゃんけん列車ができているか確認しています。

じゃんけん列車のようす1

 

見てください。たくさんの列車ができ、企画は大成功!!

じゃんけん列車のようす2

子どもたちが自主的に考えたことを、なんでも認めるのではなく、気が付いていないところを大人がアドバイスをすることで、子どもの考えを深めてやり、最後は「やったあ」「できた!」と実感させること。この小さな成功体験をたくさん積むことが大切だと考えます。