みなさくトピックス 第14号 ~子どもと地域がつながる~
【栽培委員会の取り組み】
5年生6年生で組織する委員会活動は、学校のすべての人たちのためになる活動をそれぞれ子どもたちが目標を決めて取り組んでくれています。その委員会活動の一つである「栽培委員会」では、子どもたちが「みんなのことを考えた野菜作りをしたい」との目標で、いろいろな野菜を育ててくれています。先日、おいしそうな「なす」ができ、収穫しました。さあ、では収穫した野菜をどうするか、子どもたちが話し合った結果、地域のお年寄りに食べてもらって元気になってもらおうということになりました。栽培委員会の担当教員からは「校長先生、子どもたちがこのように考えているみたいなのですが、どうしましょう」と相談があり、私が「ぜひ地域の方にもらっていただこう」ということで、地域の子ども食堂でいつも子どもたちのためにおいしい朝ご飯を用意してくださっている方に連絡を取ったところ、たいそう喜ばれて、わざわざ学校に来て下さいました。
地域の方は、子どもたちが収穫した「なす」をとても喜んで受け取ってくださいました。
その後、育てているミニトマトがなかなか大きくならないことで、地域の方から直接アドバイスを受けていました。
子どもたちの純粋な気持ちから出た心温まる取り組みに、私はうれしくてたまりませんでした。
実際に子どもたちが育てた「なす」です。大きいでしょ。
今後も、収穫ができ次第、地域の方に受け取ってもらうことになっています。
登録日: 2025年6月26日 /
更新日: 2025年6月26日