みなさくトピックス 第4号 ~3年生算数九九の秘密 5年生外国語挨拶から仲間づくり~
3年生の教室をのぞいてみると、算数の授業が行われていました。2年生では、1あたり量を基本にして掛け算の概念を学習し、毎日九九を暗記した子どもたち。3年生のはじめは、九九表を見て掛け算の性質を考える学習をしていました。数の性質の学習は、「あ、本当だ!!」という発見がいくつもあり、子どもたちの学びへの興味付けではとても良い学習です。単に暗記していた九九の性質を表に書かれた数字を客観的に見ることで、子どもたちの学びが深まります。
5年生では、専科の学習以外に、高学年教科担任制として学級担任が得意な教科を交換して授業します。その一つの取り組みで1組の担任が外国語の授業を2組で行っています。5年生最初の授業なので、英語における挨拶と今の気分を聞き合う活動的な学習から始めていました。いい気分、最高、幸せ、おなか一杯、おなかすいている、眠い、しんどい、を身振りを入れながら発音して気持ちをリラックスさせます。そして、次は1分間で何人の友だちとあいさつや気分を聞き合う会話ができるか、実際に動きながら会話をしました。授業を見ていた校長にもたくさん会話に来てくれました。とてもいい反応を示してくれる5年生。アクティブな学習でした。これからが楽しみです。
登録日: 2025年4月18日 /
更新日: 2025年4月18日