みなさくトピックス 夏休み号
夏休み中の先生たちは?
子どもたちが一番楽しみにしている夏休み中、学校の先生たちは何をしているのでしょうか。もちろん、先生たちにも夏休みはありますが、子どもたちのように多くはありません。先生たちは、この夏休みこそたくさんお仕事をします。そのお仕事のうちの一つが「研修」です。学期中は、日々の授業の準備や子どもたちの対応等、目の前のお仕事がメインになるので、「こんな授業ができるように勉強したい」「こんな取り組みができるようになりたい」と思っていても、なかなか実現できません。子どもたちが学校の来ない長い夏休み中こそ、日ごろ先生たちがチャレンジしてみたい、学んでみたいことをたくさん学べる機会なんです。
特に7月中は、いろいろな研修会に先生たちは参加しています。南桜塚小学校内で、「南桜塚小学校が目指す子ども像について」とか「子どもたちのかかわりが深まる授業を作るには」とか、「子どもたちが主体的に学ぶ授業や取り組み」について、じっくり話し合い、意見を出し合い、いろいろなアイデアが出されました。また、校内だけではなく、南桜塚小・桜塚小、そしてこの2校区にある幼稚園・保育所等と合同で、就学前の子どもたちの保育の様子を見学して、その様子を交流し合う研修も行いました。下の写真はその時集まった先生たちの記念写真です。
また、豊中市全校の先生たちが集まって、毎年この時期に「人権教育」について考える研修会を行っています。そこにも南桜塚小の先生たちはたくさん参加しました。
長い夏休みを有効に活用して、先生たちもたくさん勉強しています。南桜塚小の児童の皆さんも、自分のやってみたいことを何か見つけてチャレンジして、また大きく成長して2学期に会いましょう。
毎日暑い日が続きますが、体調を崩すことないように過ごしてください。