【2年生道徳】

道徳は、特別な教科として位置づけられており、読み物教材をもとに、学習指導要領に定められた内容項目を1時間単位で学びます。今回、2年生の教室をのぞくと「ぼくのまちも、ひかってる!」という教材を基に、自分たちの町のよさについて考える活動をしていました。2年生の子どもたちにとって自分の町のいいところをどのようにとらえているのか、とても興味があり、子どもたちの記述を見てみますと、「いいひとがおおいところ」ということを書いていた子どもがいました。きっと、これまでの生活の中で、地域の方々とのふれあいや、お店や様々な施設等でのおとなとの出会いで、たくさんいい経験をしてきているのだなあと思います。子どもたちにとって「ひかっている 町」、これは、学校の教職員も含めて大人社会で地域を盛り上げていくことが大切だなとあらためて思いました。

机に向かう児童のようす

【3年生大きな数の計算】

算数の教科書に「スーパーマーケットのリサイクルコーナーで、1年間に回しゅうされた牛にゅうパックは、全部で何枚ですか」という問があり、10000枚や1000枚という束でまとめられた絵が描かれています。

その問いについて、どのようにしたら正しく計算できるかを、まず子どもたち自身でしっかり考えてから、グループで話し合う学習をしていました。

1学期から、話し合いにはホワイトボードを利用して、何度もグループの話し合いを経験してきている子どもたちは、すぐに話し合いの学習に入っていました。話し合うためにはまず自分自身でしっかり考えを持つことが大切です。しっかり自分の考えをまとめたうえで、グループで話し合います。

今、学習指導要領で求められている「個別最適な学び」をめざした授業です。大切なことは、話し合うための話し合い学習ではなく、個別で学習したことをさらに深く学ぶために他社の意見を聞き合うことです。しっかり自分の意見を持つからこそ「みんなどう考えているのか」という次のステップに進みます。

話し合いのようす1

話し合いのようす2