漢字の学習は、国語の授業で行いますが、学年の発達段階に応じて学習のスタイルは変わります。子どもたちの多くは漢字の学習が大好きです。写真は、2年生の漢字学習の授業の様子ですが、低学年であればこそ、読み方、漢字の成り立ちの意味、漢字の書き順、漢字の字形を、とても丁寧に学びます。そして、その漢字を用いた言葉集めや文づくりをします。特に低学年では、自分の名前の漢字を習うととても喜び、満面の笑みで丁寧にノートに書いています。低学年の時期にこのような丁寧な漢字学習を行うことで、学年が上がって漢字学習が個人での学習時間に変更されても、新しい漢字の意味調べでは積極的に辞書を引いている子どもが多いです。学習の積み重ねはとても大切ですね。

下の写真のクラスでは、字の形を印象付けるため、大きな枠を先生が用意し、ポイントを押さえながら学習しています。

授業のようす1

下の写真のクラスでは、腕を伸ばして大きく書き順を体験して、覚えるようにしています。

授業のようす2