みなさくトピックス 第8号 ~集中力が増す図工~
【4年生 図工】
4年生は、様々な技法を駆使して、桜の木を描きました。
空の色は、グラデーションを意識しながら絵筆を同じ方向に走らせて、きれいに色付けします。
そのつぎに桜の木の幹、枝を、クレパスも使用して立体感を見せ、個性豊かに描きます。
そしていよいよ桜の花の色付けです。
ここで、様々な技法を駆使します。
まず、アルミホイルをくしゃくしゃにして凹凸面を作ります。その凹凸面に白絵の具を付けて、桜の木の枝のところにたたきながら白色を塗ります。
次に、綿棒を4本ほど束ねてもって、綿の部分に、作ったピンク色の絵の具を付け、軽くたたきながら塗ります。
さらには、コンテを網で擦って白い粉を桜の上に落とし、霞ませたり、ぼかせたりしながら完成させます。
どの子の桜の木も、とてもリアルで美しく、思わず見とれてしまう仕上がりです。
子どもたちは、絵筆だけではない様々な道具を使って水彩画を描く楽しさに触れ、とても集中して、楽しみながら学習を進めていました。
【6年生 図工】
6年生は工作で「つないで組んですてきな形」と題して、紙素材を使用し「ねじる」「まく」「割く」「固定する」の4つの技法を使って、子どもたち一人ひとり、が創作し、素敵な作品を作ります。工作は、指先を巧みに使うことで、脳への刺激も大きく、集中力が増します。図工科は集中力の向上にとても適した教科です。子どもたち自身が作りたい、描きたいものを作り上げていくので、とても集中して作業をします。この集中力が他の教科で活かされることを大いに期待します。
登録日: 2025年5月17日 /
更新日: 2025年5月17日