支援教育講演会1 支援教育講演会2 支援教育講演会3

教員向けの支援教育講演会を開催しました。今回のテーマは「ニーズからはじめよう!~子どもの気持ちを知るヒント~」。講師には、摂津市教育委員会でスクールソーシャルワーカーとしてご活躍されている宝本いつみ先生と山元絵美先生をお迎えしました。

講演では、子どもたちが安心して自己表現できる環境づくりや、関係性の構築を通じて「安心感」や「所属感」を育むことの大切さについて学びました。特に、「ニーズ(生きる上で必要としていること、願い、大切にしていること)」に焦点を当てることで、子どもたちの内面に寄り添う支援のあり方を考える貴重な機会となりました。

実践的なワークとして、参加者は5~6人のグループで「トーキングサークル」を体験。円になって座り、互いの話に耳を傾けながら対話を重ねることで、安心して話せる場の雰囲気や、関係性の深まりを実感することができました。

参加した教職員からは、「子どもの気持ちに寄り添うための新たな視点を得られた」「トーキングサークルの体験が、日々の教育活動に活かせそう」といった声が聞かれ、今後の支援教育の実践に向けた意欲が高まる講演会となりました。

 

~正門のひまわり~

正門には、「ひまわり」が美しく力強く咲いています。暦の上では8月上旬より「初秋」となりますが、まだまだ暑さが厳しい今日この頃です。学校では、引き続き熱中症対策に努めてまいります。

正門のひまわり