10月17日 障がいは『かわいそう』じゃない ~2年生が学んだ大切なこと~
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10月3日(金)に、梶野耕佑さんをお迎えし、「聴覚障がいの日常生活ってどんな?」をテーマに2年生に出前授業を行いました。梶野さんは耳が聞こえませんが、テニス指導など幅広く活動されている方です。
授業では、「聴覚障がいってなに?」「きこえないってどういうこと?」「聴覚障がいの生活」について、子どもたちが理解しやすいよう クイズ形式 を交えながらお話をしてくださいました。子どもたちは「なるほど!」と頷いたり、「そうなんだ!」と驚いたりしながら、楽しみつつ真剣に考える姿が見られました。
最後に梶野さんは、子どもたちに向けて大切なメッセージを伝えてくださいました。
「聴覚障がいを「かわいそう」と思ってはいけないこと」「障がいのある人も一生懸命がんばっていること」「もし困っている人がいたら「一緒に助けてあげよう」と思うこと」
子どもたちは真剣な眼差しで聞きながら、共生社会の姿について考える時間を持つことができました。お礼として、子どもたちからは 手話を取り入れた歌「あおいそらにえをかこう」を贈りました。
今回の出前授業を通して、一人ひとりが「人を思いやる心」や「共に生きる力」について学び、人権についての理解を深める大切な機会となりました。保護者の皆様にも、この学びが子どもたちの成長に確かにつながっていることを感じていただければと思います。
登録日: 2025年10月17日 /
更新日: 2025年10月17日