9月26日 廊下にある“学びの種”
本校では、子どもたちの学びや感性を豊かにするために、校内のいたるところに特色ある掲示が見られます。これらは単なる掲示ではなく、先生方の工夫と熱意が込められた「学びのサポート」でもあります。
①「今月のオススメ名画」 | ②「何の楽器かわかるかな」 | ③「学年ごとのゴールと関係図」 |
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④「情報モラル」 | ⑤「一中校区で大切にしたい力」 | ⑥「通級指導(おおきな木)教室前」 |
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①図工室前「今月のオススメ名画」
定期的に1枚の名画が紹介されています。作品の色彩や表現に触れることで、子どもたちは自然と芸術への関心を高め、感性を養っています。
②音楽室前「何の楽器かわかるかな」
楽器名を漢字で示したクイズが掲示されています。子どもたちは「これ、なんて読むの?」と立ち止まり、友達と一緒に考えたり調べたりしています。音楽と国語の学びをつなぐ楽しい工夫です。
③算数教室前「学年ごとのゴールと関係図」
各学年・各単元ごとの学びのゴールや関係図が掲示されています。「この学習の終わりに何ができるようになるのか」がひと目で分かり、学習への見通しや意欲につながっています。
④メディアセンター前「情報モラル」
子どもたち自身の手でつくられた「情報モラル啓発ポスター」が並んでいます。正しい情報との向き合い方を自分ごととして表現することで、学びが生活の中に根づいていきます。
⑤職員室前「一中校区で大切にしたい力」
「あたりまえのことをあたりまえに行う」凡事徹底について掲示があります。一中校区として共通に育みたい力を示し、子どもたちの生活態度や日常の在り方を支えています。
⑥通級指導(おおきな木)教室前「ビジョントレーニング」「ことばの木」
「ビジョントレーニング(目の動きを育て、文字を読む力や集中して学習に取り組む力の土台となるもの)」や「ことばの木(豊かな言葉の力を積み重ねるための工夫で、語彙を増やしたり表現力を広げたりするもの)」等を掲示しています。
これらの掲示はすべて、先生方が「どうすれば子どもたちに分かりやすく伝わるか」を考えて設けられたものです。保護者の皆さまにも、学校にお越しの際はぜひご覧いただき、子どもたちの成長を支える工夫を感じていただければと思います。