野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。

今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。

  

7月4日(火) 6年生 チャーハン作り

6年生が家庭科の授業でチャーハンを作りました。

いつものような事前の打ち合わせや、役割分担がなく、手順について先生の説明を受け、いきなりのチャーハン作りでした。

まずは一番最後に加えるスクランブルエッグを作りました。

ごはんやウィンナーと一緒に後で炒めるから火を通しすぎない、と聞いていても、ついつい火を通しすぎてしまいました。

ウィンナーと青ネギを切って、、、、お米が炊き上がるのを待つ。

でも肝心のお米を炊きあげるのに、一番時間がかかりました。

キッチンタイマーを使いながら、鍋の様子を観察しながら、お鍋でお米を炊きました。他は全部できているのに、ただ待つだけ。手順をしっかり考えることが大切なこと、学んだと思います。

フライパンに炊き上がったご飯を入れ、スクランブルエッグとネギをいれて、味付けして、チャーハンらしくなっていくのを見守る子供たちのわくわくが感じられました。

とても美味しいチャーハンが出来上がりました。

給食前の3、4時間目でしたが、楽しい美味しい時間になりました。

味付けは塩と胡椒、しょうゆのみ。シンプルな味付けでも十分美味しいことを学ぶこと、これも家庭科の授業で学ぶ大切なことだと思いました。

自分たちで考えながら取り組む調理実習は、今まで一、子供たちが笑顔で楽しそうに見えました。事前の役割分担がないために、使い終わった食器洗いの方に積極的に回ってくれた子もいたようです。文句も言わず、自発的に今必要な仕事ができること、これも立派なことだなと思いました。

 

そして最後のシンクの拭き上げは、素晴らしいの一言。使う前より、使った後の方がきれいなくらいにぴかぴかでした!これをやらなきゃ終わらないから、と子供たちが言っていました。家庭でも見習いたいと思います。