野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。

今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。

  

6月5日(月) 4年生 国立民族学博物館へ

4年生が万博公園内の国立民俗博物館に校外学習に行ってきました。

4年生にもなると、つり革に手が届く子供も増えてきました。

万博記念公園の正門から入り、太陽の塔を眺めながら民族博物館まで歩きました。

初めて太陽の塔の裏の顔を見た子もいました。なんで、裏はあんな顔なの??とおしゃべりしながら歩きました。

 

民博では、5~6人ひと組の班ごとに、まずはしおりにある展示物を探しました。

大人気のモアイ像。「モアイが話せたら、なんて話したいと思いますか?」の問いに、「自由になりたいよー」「動きたいよー」などなど自由な発想をする子供たち。

 

突然聞こえるラクダの鳴き声や、真っ暗な砂漠の民の家や装束など、知らない世界の生活や風習は、子供たちの目にミステリアスに映ったようでした。

ビデオで各地の生活を知ることができるコーナーや、クイズコーナーも人気でした。

みんな興味ある展示に足をとめ、なかなか動かなかったり、ふらふら行ってしまったりするので、あちこちで班の友達を探す子が続出。班行動はなかなか難しいですね。

その後、広場でお弁当を食べました。芝生の上に広がって、仲良しの友達と一緒にお弁当を食べられるのは、コロナと同時に小学生になった今年の4年生にとって、初めてのことです。

その後、たっぷり1時間遊具や広場で遊びました。

遊具をつかった恒例の鬼ごっこ。次々と鬼が入れ替わり、参加している人数もどんどん増え、とても楽しそうでした。

クローバーで花輪を作っているグループがありました。みんなあまりやったことがないようで、もっぱら先生に作ってもらっている様でした。とても素敵な花輪だったので、今度は自分でトライできたらいいですね。

木陰でおしゃべりしているグループ。

サッカーやフリスビー、大繩をするグループも。

最後に太陽の塔の前でクラスごとに記念写真を撮ってから帰りました。

 

帰りのモノレールはガラガラでしたが、座らないというルールを守って、疲れていましたが、みんな頑張りました。でも、つり革につかまりたい子どもたちが、空いた席の前に簾のようにすらりとブル下がる格好になってしまい、先生から注意されていました。いっそ座ったほうがよいのでは??と思いましたが。つり革を掴んでみたい気持ちも、よくわかります。

 

歩いた距離は大したことないはずなのに、みんなへとへとになって学校に帰ってきました。

団体行動でも、楽しむことでも、ピカ一の4年生でした!