本日午前中1年生が「ホールでオーケストラ」(豊中市中学生舞台芸術体験事業)で、豊中市立文化芸術センターに行ってきました。

「ホールでオーケストラ」の最初のプログラムはビゼーの歌劇「カルメン」第1幕への前奏曲。勇ましい闘牛士の姿をイメージさせる「日本センチュリー交響楽団」のみなさんの迫力のある演奏で、最初から引き込まれました。

続くプログラムはオーケストラを構成している楽器の紹介です。弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器のグループに属する楽器の名前と、その楽器がどのような音を奏でるかなどわかりやすく説明いただきました。それぞれが個性的な音なのに、一斉に演奏するととても素晴らしいハーモニーが醸し出されることに改めて感心しました。そして、それぞれの音を一つにまとめるのが指揮者。今日は17中からも参加し3中学校からそれぞれ生徒1名が指揮者体験として舞台に上がりました。その指揮棒の振り方ひとつで同じ曲でも違った演奏になるとのこと。三者三様の指揮で違った演奏を楽しみました。

つづいて、それぞれの曲の背景をあらかじめ説明していただいて、チャイコフスキーのバレエ組曲「白鳥の湖」、スメタナの連作交響詩「我が祖国」よりモルダウの演奏を聴かしていただきました。説明していただいた後オーケストラの演奏を聴くと、その情景が思い浮かんでくるようでした。あっという間の1時間でした。「日本センチュリー交響楽団」のみなさん、ありがとうございました。

今から豊中市立文化芸術センターに向けて出発します