2年の研究授業があったので参観してきました。単元は「開国と近代日本のあゆみ」の中の「開国」について、様々な視点から開国による社会の変化を捉え、班ごとに発表する形式でした。

前時までに「政治・思想」「産業・経済」「食文化・交通」「服装・娯楽」「建築・美術」「医療・病気」の視点から開国することによってどのような変化が国内に起こったのかを、学校校図書館司書と連携し図書等を使って調べ、それをもとにパワーポイントでプレゼン資料を作成していました。本時はそのプレゼン資料を使って、班ごとに発表を行っていました。

まず班ごとに調べた内容の発表でした。調べた内容にアニメーションなどを挿入し、見やすくわかりやすい資料を作成していたことに感心しました。これからの社会ではこのようなプレゼンの力も必要になっていくことでしょう。内容的にも開国によって、その後の日本の近代化につながり、社会、経済、文化が大きく変わってきたことが伝わってきました。本時に学んだ内容とのつながりをもとに、これから明治維新以降の学習を深めて行くということでした。