1年生では、ボランティア体験学習に取り組んでいます。

今日はその導入として、視覚障害の方にお越しいただき講演していただきました。

その中で、最近はICTの発達で便利になってきたところもあるが、まだまだ生活の中で戸惑うところもあるというお話がありました。

例えばスクランブル交差点。横断歩道を渡るときは前の人の音を頼りにするところがあるけれど、スクランブル交差点は前の人がまっすぐ行くのか斜めにいくのかさまざまなので、音を頼りにわたりたい方向にわたることが難しいというお話がありました。また、バスの座席配置も横並びの席や前向きの席が混在しているので、どの方向に座ればいいのか難しい面もあるということでした。

このような場面で「お手伝いしましょうか?」という声かけが、助かるとのことでした。

 

ちょっとした声かけや思いやりで、みんなが生活しやすい社会をつくっていきましょう。