前に掲載した運動会のタイトルを、小中一貫にも取り入れてみました。

小中一貫教育学校の開校に向けた準備期間も、いよいよ最終年となる3年目を迎えています。

1年目はすべてが手探りで先進的な実践を学ぶため水戸市への視察旅も敢行、2年目は各分科会に分かれての協議から合同研修会の実施などの推進、そしてついに3年目の今年は3校の100名を超える先生方が一堂に会しての研究授業の実施、また学園名の選定、八中校区の特色あるカリキュラムづくりなどなど、通常の校務に加えて・上乗せ・純増・プラスαで取り組んでいます。

あれもこれもそれもこれも、学校・子ども・保護者・地域が三位一体を超えた‟四位一体”となって、学園としての新たなスタートを滑らかに・スムーズに、かつ晴れ晴れと気持ちよく迎えるためです。

小学校と中学校が授業でも系統的につながる、交流や相互訪問など他の見えやすい取組に比べれば、だいぶと見えにくいものなのかもしれませんが、子どもたちは小学校間においても学びを共有し、その積み重ねた学びを中学校につなげることを大切にしています。

令和8年の4月、学園開校までのカウントダウンは確実に進んでいます。何をもって‟完成”といえるのか?は今段階ではまだまだ明確ではないですが、『何が変わるの?』という素朴かつ非常に重要な質問に対して、その答えはたくさん持っていたいと思います。

今回は八中を会場とした研究授業の様子を紹介します。(渡り廊下からの隠れた景色と共に…)